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社長ほっとメッセージ 令和2年10月

皆さんこんにちわ!今月は最終回を迎えた「半沢直樹2」についてです。毎週日曜日の楽しみがなくなったのが残念です。最終話の視聴率は32.7%!前回のパート1の視聴率42.2%には及びませんでしたが、テレビ離れが進む昨今では驚異的な数字です!実際にドラマで30%を超えたのは、前回の「半沢直樹」以来、実に7年ぶりだそうです。人気は日本に止まらず中国、香港、韓国など海外でも。中国の初回放送の視聴率は22%を記録!なぜここまで人気なのでしょうか。一つには世界中に蔓延しているコロナ禍の閉塞感を打ち破ってくれる。また政治に対しての不満を下克上のようにひっくり返してくれる爽快感があるのかもしれません。私は、国を超えた正義感に半沢のセリフが純粋に心に響くからではないかと思いました。しがらみがあって中々言えないけれど本当はそうあるべきだよなぁ、という事を半沢直樹が代弁してくれる。そこに素直に感動できたような気がします。最終話の中で私が一番好きなシーン・・。白井大臣(江口のりこ)が半沢の妻から桔梗(ききょう)の花を受け取ります。花言葉は「誠実」。その花は箕部幹事長(柄本明)によって踏みつぶされてしまいますが、彼女はそれを白いハンカチに包んで大切に持っていました。自分が一番大切にしているものは捨てない。そんなメッセージを感じました。早くパート3が見たい!

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