皆さんこんにちわ!今月は講演会についてのお話です。この度、関連会社で不登校の子どものための支援施設を開設しました。オープンを記念して7月21日、ホルトホールにて講演会を開催、「生きてるだけですごいんだ!西野博之講演会」。西野さんは40年にわたり、不登校の子ども支援を行ってきた方です。当日は100名以上の方が集まり、2時間があっという間の感動的な講演会でした。ユニセフが発表した子どもの幸福度ランキング(精神)では、日本は38ヵ国中37位、ちなみに身体の幸福度は1位。ということは、衣食住には恵まれているが、精神が満たされていないのです。いじめの件数は、小学校だけで55万件、小学校1年~3年生がいじめのピークです。何でこんなことになっているの?そんな疑問に対して、西野さんが答えたのは、「やりたい事はやれず、やらなきゃいけない事だらけ」「大人の良かれが子どもの迷惑」「非認知能力(自分を表現し、相手の気持ち察する)よりも偏差値で比較される」なるほど、そりゃ不登校が増えるわけだ!「一番の不登校対策は、学校が安全で楽しい場所に変わること」
「特に小1~小3の子どもの自由度を高める」個人的には、小3まで遊びが中心で学ばせてあげたいと感じました。人生100年時代です、9歳までは大らかでもいいんじゃないですかね。