社長ほっとメッセージ

社長ほっとメッセージ 令和6年3月

皆さんこんにちは!今月は「モンテッソーリ教育」についてお話します。今から100年以上前にイタリアのマリア・モンテッソーリという医師が提唱した幼児教育法で、今を時めく米国の大企業、アマゾンやフェイスブック、グーグルの創業者、日本では将棋の藤井聡太八冠が受けた教育法として有名です。弊社も保育園を経営しており、「生きる力(自主性)を育む」という共育方針を掲げていることもあって、モンテッソーリ教育に大きな関心がありました。最近、関連する本を片っ端から読んで、なるほど共感するところが多いです。子どもが0~3歳まではとにかく、自分で選び、行い、集中することが大切。読んでいて、いま23歳になった私の娘が、幼い頃を思い出しました。2歳のイヤイヤ期…。家族で外食に行くと、必ずお店に入る直前で「この店はいやだ!」と言い出して困り果てていたものです。もしその時にモンテッソーリを学んでいたら…「A店とB店、どっちのお店がいい?」と娘に選ばせていたはずです。子どもには、何でも自分で出来る力がある。大人の役割は、子どもをよく観察して成長過程に必要なフォローをすること。そこにあるのは子どもへの“信頼”です。

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