社長ほっとメッセージ

社長ほっとメッセージ 令和元年8月

皆さんこんにちは!今月は話題のアニメ映画「天気の子」についてです。前作は大ヒットを記録した「君の名は」。私はアニメ好きというわけではありませんので、前作を見ていませんでした。しかし、ある日ニュース番組を見ていたら監督の新海誠さんが出演されていて、京都市伏見区で起きた「京都アニメーション」の放火殺人事件についてインタビューに答えていました。そのあまりに誠実で真摯な人柄にふれ、この人が作った作品をぜひ見てみたいと思いました。そうして劇場へ。作品は家出をした少年と天気を晴天にできる不思議な力を持った少女が出会い、惹かれ合い成長していく物語。とにかくピュアな映画でした。背景の描写がとても細かく、特に雨の降るシーンが印象的でした。アニメーションは作り手の技術と熱意のたまものであると改めて感じました。同時に京アニの事件で34名もの尊い命とアニメーションに懸けた人生を奪った犯人の取り返しのつかない罪の重さを感じました。犠牲になった京アニの方々のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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